Vol.1 2020.04.24

はじめまして

はじめまして。"逆に、ゆうちゃんバンドのベーシスト"よしくんことYoshitoです。
基本的には、伝えたいことや大事なことは作品やライブに込めたいと思っているし、あんまりグダグダと持論を並べるのはあまり好きじゃないんだけど、せっかくホームページをリニューアルしたので、少しくらいはコラムみたいなこともしていこうと思う。
まず大前提として、もう二度と書かないかもしれないし、めちゃめちゃ書くかもしれない。どういう事かと言うと、生温かい目でみて欲しいという事です。笑


いざこうして文を考えてみるとあんまり浮かばないし、せっかく1回目なので(続くかは別)GYBについて書いてみようかな。

まずGYBはなんでステージに立っているのか。当然、"そこにステージがあるから"なんて事では無いのは確かだけど、実際はよく分かっていない。
だから今、これを書きながら答えを見つけてみようと思う。


答えを出すためには、メンバーそれぞれの意向を紐解くのが必要不可欠。
Gt.のせんむはあんな見てくれだけど、社会貢献という一つの信念がある。自分が起こした行動で誰かの生活が豊かになればいいとか、そんな感じの事。でもそれだったらバンドじゃなくて、例えばボランティア団体だったり、NPO法人だったりの方が効率がいい。
VO.のゆうちゃんは、小さい頃から歌を歌うのが好きだった。じゃあカラオケでいいじゃない。
かくいう僕は、誰にも縛られたくないと思って生きている。気に入らない人間の下にはつきたくないし、嫌いな人間の手を取りたくもない。完全に社会不適合者だから、パチプロでもやって生きたらいい。

じゃあなんでステージに立つのか。ボランティア団体を仕切るでもなく、カラオケ女王でもなく、パチプロでもなく、なぜバンドなのか。

それは、このメンバーが好きで、GYBを好きだって言ってくれるみんなが好きで、そんなみんなで作り上げるステージが大好きだから。

そりゃ、自分の作品を表現したいとか、そういうのはあると思う。でもそれはGYBがステージに立つ理由とは直結していない。それに自分の作品を表現するなら、集団でいるより個人でいた方が制約が少なくていいから、むしろ逆の理由になる。だからやっぱりステージに立つ理由は"好きだから"なんだろう。


なんだよそんな理由かよ!


って思った人もいるかもしれないけど、その通り。そんな理由だ。

でも"好きだからやる"とか"好きだから続ける"っていうのは案外難しい。生きるためには、好きじゃない事だってやらなきゃいけないし、その好きじゃない事のために、好きな事を放棄しなくちゃいけない事も沢山ある。
例えば、絵を書くのが好きだった彼は、今では書いていない。でも筆とキャンバスを渡せば、嬉しそうに絵を描き始める。でも来週にはもう筆は持っていない。仕事が忙しいだとか、暇がないだとか、そんな理由で。

全然否定をするわけじゃないし、そんな人達のおかげで社会は回っているのはよく理解している。
でも僕たちGYBはステージに立っているし、一生立ち続ける。

それはやっぱり、この場所が好きすぎるから。


話は変少し変わるけど、バンド以外にもメンバーそれぞれやりたい事や、やりたくない事や、夢があったり、責任があったりする。
そんなステージ以外の行動とステージとで均衡を保って生きている。

世間ではこういうのをを"趣味"と呼ぶのかもしれない。それをわかってるからこそ、仕事にできるように必死に努力をしている。

でも今度はこれを、世間は"夢"だって呼ぶ。

全然上等だなと思うし、好きでやっている事に名前をくれてありがとうとも思う。
例えばRPGなんかでも、自分のレベルが数値で表されているから、レベル上げをしようってより熱が上がる。
それと一緒で、僕たちGYBが"趣味"と呼ばれたり"夢"と呼ばれるたび、自分の身の丈を知って、より上を目指せる。

好きではじめた趣味が、熱を帯びて夢に変わり、努力の末仕事になる。

最高じゃん。


どうまとめたらいいのかわからくなったけど、とりあえず僕たちは好きでステージに立ってるって事!
立ち続けるためには、嫌な事もたくさんあるだろうけど、そんな思いをしてでも立ち続けたいくらい、メンバーと目の前のみんなと、全員で作るステージが大好きって事。
みんなに感謝です!

なんだこのコラム!

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